中古パソコンのOSはWindows10がおすすめ!Windows7と比較

 

中古パソコンを購入しようとするとき、判断に困るのが「どのOSが搭載されているパソコンが良いのか?」ということです。

結論を言うと、間違いなく「Windows10」が搭載されているパソコンをオススメします。ここでは、中古パソコンでWindows10を購入するべき理由をご紹介していきます。

中古パソコンでもWindows10を購入すべき理由

中古パソコン OS Windows10 Windows7中古パソコンに限らず、パソコンを購入するならWindows10を選択すべき理由は以下の4点です。

  • サポート期間が長い
  • 起動時間が早い
  • 最新OSのため、新機能や改良点がある
  • ハードディスクの占有量が少ない

サポート期間が長い

Windows10を選ぶ一番の理由は「サポート期間が長い」という事です。

サポート期間とは?

サポート期間とは、MicrosoftがOSのサポートを終了するまでの期間であり、サポートの種類には「メインストリームサポート」と「延長サポート」の2種類があります。それぞれのサポートの種類とサポートが終了するまでの期間を紹介します。

メインストリームサポートとは?

メインストリームサポートとは、セキュリティ更新プログラムの配信や、新機能の追加、仕様変更など、主要なサポート全般を提供する期間を指します。Microsoftでは、OSが発売した日をサポート開始日として、最低5年間はサポートを行うことを保証しています。

延長サポートとは?

延長サポートとは、メインストリームサポート期間終了後、MicrosoftのOSのサポートが完全に終了するまでの期間を指します。

この期間中は、OSのセキュリティ更新プログラムは配信されますが、セキュリティ以外の仕様変更や新機能の追加などは行われません。

このため、安全性はある程度保証されますが、大幅なOSの改善は期待できないと思ってください。Microsoftでは、OSが発売した日から10年間、つまりメインストリームサポートの終了から5年間を延長サポート期間と定めています。

Windows10の各サポート終了までの期間

  • メインストリームサポート(発売日から5年間で終了)
    ⇒2020年10月13日まで
  • 延長サポート(発売日から10年間で終了)
    ⇒2025年10月14日まで

サポート期間を見ると、Windows10はまだメインストリームサポート期間中である事が分かりますね。

ですから、今から中古パソコンを購入するのであれば、サポートが充実しているWindows10がオススメなんです。

OSの起動時間が早い

Windows10のOSの起動時間は、Windows7と比べると大幅に早くなっており、パソコンのスペックによっては10秒以上の差があります。

参考リンク:https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article/windows10-portal/

公式発表なので全てを鵜呑みにはできませんが、現在の標準的なスペックのPCであれば、起動速度は明らかにWindows10の方が速くなっています。このため、ストレスなくパソコンを使いたい人にはWindows10がオススメです。

最新OSのため新機能や改良点がある

Windows10は最新のOSだけあり、タブレット端末などを意識した新機能が色々と追加されています。ここではその一例を紹介していきます。

紹介するのは以下の3点です。

  • 使いやすくなったスタートメニュー
  • Cortana(コルタナ)でカンタン音声操作
  • 仮想デスクトップ機能で作業効率アップ

使いやすくなったスタートメニュー

Windows8で一度全画面表示になったスタートメニュー。使いにくいという声も多く、Windows8が普及しなかった原因の1つでもあります。

Windows10ではこのスタートメニューが復活し、Windows8のようなタイル機能も合わさった機能的な画面になっています。

Windows7のようなメニュー操作とWindows8のようなタイル操作の両方が行えますし、タイル画面は自分で自由にカスタマイズできるため、非常に使いやすいスタートメニューに進化しました。

マウス操作とタッチ操作の両方に対応した画面になっているため、例えばタブレットPCなんかを購入する場合は、Windows10一択と言っても過言ではありません。

Cortana(コルタナ)でカンタン音声操作

Windows10には、「Cortana(コルタナ)」と呼ばれる音声操作機能が追加されました。これはiPhoneの「Siri」やAndroidの「Google Now」のように、音声アシスタント機能によって、パソコンのマイクを使用してパソコンの操作や音声アシスタントとの疑似会話などが行えるという機能です。

これを使えば、例えばソフトをどこに置いたか分からなくなってしまった場合でも、音声でソフト名を検索したり、「土曜午後○時に△△の予定を登録」などと話しかけるだけで、カレンダーにスケジュール登録をしたりできます。

スマートフォンで音声操作を活用している人には、似たような感覚でパソコンを操作できるため、非常に便利な機能と言えます。

仮想デスクトップ機能で作業効率アップ

Windows10で初めて搭載された目玉機能として、「仮想デスクトップ」というものがあります。これはどういう機能かというと、1台のパソコン上に複数のデスクトップ画面を用意できる機能です。

言葉だけ聞くと「なんじゃそりゃ?」となるかもしれませんが、複数の作業を同時並行で行う時の事を考えてみてください。複数のアプリを操作する時は、なるべくアプリが重ならないように配置しますよね。

アプリの画面が複数重なってしまっていると見にくい上に、「あのアプリどこだっけ……?」となってしまう経験は誰にでもあると思います。

それを解消してくれるのがこの仮想デスクトップ機能です。デュアルモニタ環境などを作っている人はイメージしやすいかもしれませんが、例えば、

  • デスクトップ1
  • デスクトップ2

という2画面を作成するとします。すると、「デスクトップ1」ではExcelを開いて資料作成をする、「デスクトップ2」ではブラウザを開いて調査をする、という様な使い方ができるのです。

これの利点は、何と言っても1画面中に複数のアプリが開いて、画面上がゴチャゴチャになってしまうのを防げる事です。

タスクバーからすぐに仮想デスクトップの画面切り替えを行えるため、特にデュアルモニタ環境の無い人などにとっては、パソコン操作がとても快適になる機能です。

ハードディスクの占有量が少ない

ハードディスクの容量が多くなった今ではそれほど重要度は高くありませんが、ハードディスクの中でシステムが占める容量の割合は、Windows10の方がWindows7よりも少なくなっています。

その差は、クリーンインストールした状態のWindows7とWindows10だと5GB~6GB程度、Windows Updateを実行した後のWindows7とWindows10を比べると、実に約15GBほどの差があります。

このため、少しでもハードディスクの容量を節約したい人にはWindows10がオススメです。

参考リンク:https://gigazine.net/news/20150806-windows-10-compare-windows-7/

上記のDISK SPACE USAGE(1枚目の画像)がハードディスク占有量の比較画像です。
Windows10の容量が圧倒的に少ないことが分かりますね。

長く使わないならWindows7もOK!

購入した中古パソコンをあまり長く使わない前提なら、Windows7も選択肢に入ってきます。理由としては2点あります。

  • 動作が安定している
  • 対応デバイスが多い

しかしながら、デメリットも存在します。ここでは中古パソコンでWindows7を使用するメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット1:動作が安定している

Windows7は長年使われてきた実績のあるOSであり、数々のアップデートを重ねてきているので、動作が非常に安定しています。

Windows10もリリース当初よりは安定性がグンと増しているとはいえ、まだまだ発展途上のOSであり、安定性という面ではWindows7にかないません。このため、無用なトラブルは避けたい、とにかく安定したパソコン環境で作業をしたいという人にはWindows7がオススメです。

メリット2:対応デバイスが多い

例えば少し古い機器(デジカメ、プリンターなど)を使っている場合、Windows10の動作が保証されているかがわかりません。Windows7は長い間使われてきたOSですし、シェアもまだまだ多いため、対応している機器がほとんどです。

たいていの場合、そのままでもWindows10で問題なく使えたり、メーカーがドライバを提供していて、アップデートすれば問題なく使える事が多いですが、もし古めの機器を中古パソコンに接続して使いたい場合は、Windows7を使用するのも1つの手です。

Windows7を使用するデメリット

ただし、Windows7を使用するデメリットもあります。それはサポート期間が残り短いことです。

Windows10の項目でも説明しましたが、Windowsを開発・販売しているMicrosoftの定めたサポートにはメインストリームサポートと延長サポートがあり、Windows7は今、メインストリームサポートが切れた状態です。

これはつまり、Windows7に今後大きな修正や改良はなく、セキュリティ更新ぐらいしか行われないことを意味します。

また、延長サポートの期限についても、2020年1月14日までとなっており、サポートが切れるまでの時間が短くなっているのです。サポート期間が切れるとセキュリティ更新も行われなくなってしまうため、脆弱性を抱えたままとなり、非常に危険な状態になります。

このため、中古パソコンを長く使用しない場合であればWindows7でも問題ありませんが、長く中古パソコンを使いたいという人には、やはりWindows10をオススメします。

Windows VistaやWindows8は使わない方が良い理由

これまでWindows10とWindows7について触れてきましたが、OSの知識をある程度持っている人の中には「あれ、Windows VistaやWindows8は?」と思った方もいるかもしれません。

結論から言うと、Windows VistaやWindows8を使うのはオススメしません。その理由は以下の4点です。

  • サポート期間が切れている(※Vista)
  • 動作が不安定
  • 使い勝手が悪い
  • 対応ソフトが少ない

サポート期間が切れている(※Vista)

Windows Vistaについては、サポート期間が2017年4月11日で完全に切れており、セキュリティ更新すら行われない状態になっています。

このため、今後セキュリティに重大な問題が見つかったとしても、更新は行われない事になります。よっぽどの理由がない限り、Windows Vistaを選ぶのはオススメしません。

動作が不安定

Windows VistaやWindows8は、動作の安定性という面でWindows7やWindows10と比べると見劣りします。

特にVistaは、細かい話は省きますが、過去の色々なOSの要素をごった煮にした結果、かなり不安定なOSが出来上がってしまったという代物なので、基本的にはVistaはオススメしません。

使い勝手が悪い

この2つのOSは、ユーザーにとって使い勝手が悪いというのが定評です。

理由としては、どちらのOSも、1つ前のOS(Windows XP→Windows Vista→Windows7→Windows8)からインターフェースを一新しているという特徴があるためです。今までの操作に慣れていたユーザーにとっては、「なぜ余計なことをしたんだ!」という印象が強いわけですね。

特にWindows8についての話になりますが、スタートメニューの廃止という大きな変更点がありました。Windows系のOSを一度でも使ったことのある人は分かるかと思いますが、ソフトを起動する時やパソコンをシャットダウンする時など、スタートメニューは非常によく使うメニューです。

それが廃止され、全画面のタイル状の「スタート画面」が表示される様になり、タブレットPCでのタッチ操作に特化したようなインターフェースに変身してしまいました。

参考リンク:https://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131216/257097/

実際に使ってみるとわかりますが、このスタート画面はマウス操作では非常に使いにくく、カスタマイズが自分でできる人でないと作業効率がガクッと落ちます。

これがユーザーにも非常に評判が悪く、Windows8のシェアが伸びなかった一番の理由とも言われています。

この悪評を受けて、Microsoftもインターフェースの見直しを行い、Windows10ではWindows7以前のようなスタートメニューが復活しました。このため、Windows8を選ぶよりはWindows7かWindows10を選びましょう。

対応ソフトが少ない

Windows VistaやWindows8は、対応している機器やソフトがWindows7やWindows10よりも少なくなっています。

この理由は単純で、今まで述べたような理由により、Windows VistaやWindows8は市場のシェアがあまり伸びなかったからです。需要がなければソフトを対応しても意味がないため、Windows7は対応したけどVistaは対応しない、などというソフトも中にはあります。

このため、色々なソフトを使いたいという人には、Windows Vista及びWindows8はオススメしません。

まとめ

今回は、中古パソコンを買うときのOSはWindows10やWindows7がオススメであることと、その理由について述べてきました。

⇒正しい中古パソコンの選び方