パソコンを購入するなら中古か新品のどっちがおすすめ?それぞれのメリット・デメリットを解説!

 

新しいパソコンを買うととても良い気分になりますよね。マシンもピカピカで新品の匂いがして、スペックも最新なので動作も快適です。

しかし、パソコンは高価な買い物です。スペックのしっかりしたものを買おうとすると、すぐに10万円を超えてしまいます。

もっとパソコンを安く買えないかな…。

できるだけ安くて良いパソコンを選びたいというのが人情ですよね。コストを安く抑えるための一つの方法が、「中古パソコン」を選ぶことです。

中古パソコンはそれなりのスペックのものでも、新品と比べて大幅に安く手に入ります。近年では中古パソコンの通販が充実しているため、中古パソコンを選ぶ人も増えているのです。

中古と新品それぞれにメリットとデメリットがあるため、その特徴をよく理解しておくと、自分に合ったパソコンを選ぶことができますね。

さて、パソコンを買うときは、中古と新品のどっちがいいのでしょうか?

中古パソコンと新品パソコンのメリット

パソコン 新品 中古 選び方 おすすめまずは、新品、中古それぞれのメリットから見ていきましょう。

中古パソコンは価格の安さが最大のメリットで、新品パソコンは最新スペックのモデルを選べるのが大きな特徴になります。

中古パソコンを購入するメリット

  • 価格が安い
  • 正しく選べばコストパフォーマンスも高い
  • すぐに買える
  • 古いバージョンのWindowsを搭載しているパソコンを入手できる
  • 実用的なライフサイクルで使用できる

上記のメリットが中古パソコンにはあります。中古パソコンの大きなメリットは、正しく選ぶことができればコストパフォーマンスがとても良くなることです。

また、新品の場合は入荷待ちのこともありますが、中古は現物がそこにあるのですぐに買えます。

新しいものが常に良いとは限らない

Windowsは新しいバージョンが常に使いやすくて良いものだとは限りません。新しいWindowsだと動かなくなってしまうソフトもあるので、そういったソフトウェアを使い続けたいこともあります。

新品のパソコンはほとんどが最新のOSを搭載しているため、以前のバージョンのWindowsが欲しくても手に入らなくなってしまいます。その場合は古いバージョンのWindowsを搭載した中古パソコンを選ぶと良いです。

しかし、Windows XPやVistaのような古いOSは、すでにマイクロソフトのサポート期限が切れてしまっています。セキュリティ上のアップデート等はもう受けられないので、コンピューターウィルスやスパイウェアに対して脆弱なパソコンになってしまいます。

サポートが切れたからといって使えなくなることはないので、セキュリティの点にだけは留意して使うことをオススメします。(基本的には中古でもWindows7or10を推奨しています)

また、もし新しいWindowsを使いたくなっても、あまり古いパソコンにはダウンロードできないことがあります。新しいものは要求されるスペックも高くなっているので、その条件を満たしていないパソコンにはインストールできないのです。

返品や保証などのサービスは充実しているところも多い

中古パソコンを買うときの不安のひとつが、返品や保証などのサービスではないでしょうか。もし不良品をつかまされたり、せっかく買ったパソコンがすぐに壊れてしまったりしたら大変ですよね。

大切なことは、オークションやメルカリなどのサービスで、中古パソコンを買わないことです。(これは絶対に!)

特にオークションは個人と個人の取引なので、不具合のあるものを高い値段で売りつけられたり、パソコンのことをよく知らない人がいい加減に商品の状態を説明していたり、いろいろな問題があります。返品や修理保証などのサービスも受けられません。

中古パソコンを購入するときは、必ず大手のネット通販サイトを利用しましょう。大手のネット通販で購入する場合は、商品の管理や保証などのサービスも新品ほどではありませんがしっかりしているため、安心して中古パソコンを買えます。

近年では中古パソコンの市場が拡大しているため、各社それぞれユーザーのためのサポート体制を整えているのです。

おすすめの中古パソコンの選び方などは『【2018年版】失敗はイヤ!正しい中古パソコンの選び方&買い方を解説!』の記事で詳しく紹介しています。

新品のパソコンを購入するメリット

  • 新品なので本体にキズひとつない
  • 常に最新のスペックを搭載したモデルを選べる
  • マシンの新しい本体や匂いを味わえるため精神的にも心地よい
  • 返品や保証も万全のサポートを受けられる
  • 寿命が長い

新品のパソコンには数々のメリットがあり、特に最新スペックのモデルを選べるのが大きな魅力です。さらに、キズひとつない新しいマシンは、精神的な面でも快適になれますよね。

新品パソコンの選び方

新品パソコンは各メーカーからさまざまな最新スペックのモデルが販売されているので、予算と相談しながら自分の好きなものを選ぶことができます。さらに自分に合ったものをピンポイントで選ぶためには、「どのような用途で使うか」をよく検討してみましょう。

パソコンのスペックに関しては「大は小を兼ねる」が成立するため、予算の範囲内でできるだけスペックの高いものを選んでおけば間違いはありません。

例えば、ワードやエクセルも使うけど、ゲームもプレイしたいという場合は、それなりの画質のゲームでも問題なく遊べるスペックを搭載した物を選ぶと、ワードやエクセルを使うときも非常に快適ですよ。

中古パソコンと新品パソコンのデメリット

中古と新品それぞれのメリットを見てきましたが、それにともなうデメリットもあるので、確認しておきましょう。

中古パソコンを購入するデメリット

  • 相応の使用感があるのでキズや汚れが気になることがある
  • HDDやバッテリーの寿命がすでに近いことがある
  • 前の所有者が喫煙者だった場合は内部のダメージが大きい

中古パソコンのデメリットはやはり中古であるということに尽きます。そのパソコンがどのように扱われていたかが大きな問題となります。

中古パソコンは状態が気になる

中古パソコンは前の所有者が使っていたので、やはりそれ相応の使用感や劣化があります。中古パソコンを選ぶときは、キズや部品の劣化が許容範囲内かどうかしっかり確認して検討する必要があります。

HDD(ハード・ディスク・ドライブ)や液晶モニター、バッテリーなどの劣化は問題になりやすいです。ある程度の範囲なら仕方ありませんが、例えば液晶モニターの色が変色したり「ドット欠け」があったり、バッテリーが完全に死んでいる商品は避けるべきです。

店頭で購入する場合は店員に確認してもらい、ネット通販で購入する場合は記載されている商品説明をしっかり読みましょう。

また、前の所有者が喫煙者だった場合は、そのパソコンが内部でダメージを負っている可能性があります。コンピューターの内部にはとても繊細な部品があるので、タバコの粒子に含まれる化学物質が悪影響を与えるのです。

特にマザーボードやHDDはタバコのダメージを受けやすいので、喫煙環境になかったほうが良いに越したことはありません。

とはいえ、前の所有者がどんな環境で使っていたかを知る方法はないので、あくまで商品の説明をしっかり読むしかありません。大手の中古パソコン通販サイトで買う場合は、商品のランク分けが細かくされているところがあるので、状態の良い物を選びやすくなっています。

中古パソコンには当たり外れがある

中古パソコンは良いものを選ぶことができると、良質なパソコンが安く買えるという大きなメリットがあります。

ところが、中古パソコンは「当たり外れ」の差がとても大きいため、そのことをよく理解してパソコンを選びましょう。

例えば、新しいパソコンを買ったときに古いパソコンが手放された場合、そのパソコンは「当たり」です。

しかし、何らかの故障や不具合が出たために手放されたパソコンは「外れ」です。残念ながら、そのパソコンが当たりか外れかを完璧に見分ける方法はなく、やはり商品の説明をよく読んで考えるしかありません。

商品のランク分けがされている(例えばS・A・B・C・D)場合、Bランク以上のものだけを買うようにするなど、あなたなりの基準を設けて選びましょう。

中古パソコンの状態を見分ける方法

中古パソコンの状態を大まかに見分けるために、いくつかの方法があります。まず、付属品がたくさん紛失しているようなパソコンは、粗雑に扱われていた可能性が高いです。自分が大切に使おうと思っている物は、付属品もきちんと置いておくはずですよね。

次に、「キーボード」と「USBポート」の状態をチェックすると、そのパソコンがどう使われていたかを少しは想像できます。実店舗でパソコンを選ぶ場合は、自分の目で商品の状態を細かくチェックできます。

例えば、キーボードがすり減っているマシンは、それだけ長時間使用されてきたということです。もしかするとHDDやバッテリーの寿命も近いかもしれません。

USBポートが傷んでいる場合は、そのパソコンが乱暴に扱われていた可能性があるので、他の部分も破損等がないか確認しましょう。

ネット通販で買う場合の選び方

中古パソコンの最大のデメリットは、どうしても軽微な汚れやキズ、各パーツの劣化が避けられないことです。店頭で選ぶ場合は自分の手で確認できるので、破損や不具合が許容範囲内かどうか目で見て確認できますが、ネット通販ではどうなのでしょうか。

先ほど説明したように、大手の通販サイトでは商品の状態によってランク分けされているところがあります。こういった大手企業はユーザーの印象や口コミを大切にするので、いい加減な管理体制でいい加減な商品を売りつけることはありません。

そのため、商品の説明内容は信用できると考えていいですし、もし不明点がある場合は電話やメール等で聞いてみるのも一つの手です。

商品のランク分けがされている場合、綺麗なものしか買いたくないなら「Aランク以上」を、それなりに使えてコストも低いものが欲しいなら「B~Cランク」から探すなど、自分なりの基準を設定して選んでみましょう。

新品のパソコンを購入するデメリット

  • 値段が高い
  • もし自分に合わないものを選んでしまったとき、ダメージが大きい
  • 新しい製品が常に良いものとは限らない

新品パソコンを購入するデメリットは、値段が高いという一点につきます。コストを気にしないなら新品を選ぶに越したことはありませんが、コストを抑えたい場合は中古パソコンを検討すると良いでしょう。

自分に合ったものを選ぼう

新品パソコンを買うときは、それが本当にあなたに合ったものなのかをしっかり検討して選びましょう。通常は不具合や欠陥等がない限り返品できないので、もしそれが自分に合わないものだと分かったとき、金銭的、精神的なダメージがとても大きいからです。

また、新しい製品が常に「良いもの」とは限りません。例えばWindows 8が登場したとき、多くの新品パソコンはそのOSを搭載したモデルに変わりました。

しかし、前のWindows 7の方が良かったと感じるユーザーも多く、結局Windows 8は短命で終わってしまいました。このように、新しい製品が実は良くないものというケースも少なくありません。

ノートパソコンはコスパが高くない

新品パソコンは当然ながら価格が高いですが、ノートパソコンはコストパフォーマンスが悪いように感じられることがあります。

確かにノートパソコンはデスクトップに比べるとスペックの割に価格が高くなりがちです。ノートパソコンは部品の省スペース化のためにコストを割いているため、同性能のデスクトップよりも価格が高いのです。

また、狭いスペースしか使えないためどうしてもスペックの限界が低くなりやすく、ハイスペックを求めると自然とデスクトップを選ぶことになります。

他にもノートパソコンには次のようなデメリットがあります。

  • パーツ交換ができないので寿命が短い
  • バッテリーの寿命が短いわりにバッテリーが高価
  • メンテナンスもリサイクルもしづらい
  • テンキーが付いていないモデルは使いにくい

持ち運びの必要がなく置き場所の心配もないなら、新品パソコンを買うときはデスクトップを検討すると良いでしょう。

中古パソコンがおすすめの人

  • とにかくコストを抑えたい人
  • 汚れやキズがあまり気にならない人
  • 古いバージョンのWindowsが必要な人
  • 中古で掘り出し物を捜し当てるのが好きな人
  • あくまで私用で使い、パソコンの信頼性をそれほど追求しない人
  • 何らかの理由で複数台のパソコンが必要な人

中古パソコンの最大のメリットは「価格が安い」ことなので、コストを抑えたい人には特にオススメです。また、耐久性をあまり求めない場合や、汚れやキズがあまり気にならない人にもオススメできます。

パソコンに関する知識がある人は、まずは中古でデスクトップパソコンを買って、それから自分でパーツを交換してアップグレードすることもできます。

しかし、それには次のような注意点もあります。

パーツの互換性には注意が必要

中古のデスクトップパソコンを格安で購入して、後からパーツを自分で交換してアップグレードするという方法があります。デスクトップパソコンは自由度が高いので、初心者の方でもHDDや工学ドライブは比較的簡単に交換できます。

しかし、旧式HDDを最新のHDDやSSDに交換したい場合は、互換性に注意する必要があります。現在のHDDは「AHCIモード」という方式でパソコンに接続されていますが、以前は「ATAモード」が採用されていました。

最新のHDDやSSDではAHCIモードしか認識しないものがあり、ATAモードしか使用できないパソコンでは使えないことがあります。BIOS(バイオス)でモードの規格を変更できる場合は問題ありませんが、できない場合はHDD交換の際には注意が必要です。

また、既製のメーカー製パソコンの場合は、マザーボードやCPUの交換は基本的にできないと考えてください。

メーカー製パソコンはその機種に合わせた専用のマザーボードが使用されており、それを変更するとメーカー製のリカバリーディスクは使用できなくなるばかりか、現在インストールされているOSも使用できなくなってしまいます。

中古パソコンを買うときは必ず大手の通販サイトで

先ほども説明しましたが、ネットオークションやメルカリのような場所で中古パソコンを購入するのは止めましょう。商品説明に詐称まがいのものがあったり、使い物にならないジャンク品だったり、問題のある案件が多いからです。

中古パソコンを買うときは、必ず大手の通販サイトで購入するようにしましょう。大手の通販サイトは商品の管理もしっかりしており、状態の説明も信用できます。

さらに、返品や保証などのサービスもある程度は用意されているので、中古パソコンでも安全な買い物ができます。

新品のパソコンがおすすめの人

  • 新しいものが欲しい人
  • 最新スペックのパソコンが欲しい人
  • 汚れやキズがどうしても気になってしまう人
  • ビジネス用途で使う人
  • 耐久性や信頼性を重視する人

新品パソコンの最大の特徴は「新しい」ことなので、綺麗なものが欲しかったり、最新スペックのパソコンが必要な人には、新品のパソコンがオススメです。

また、ビジネス用途で使う人にも新品パソコンをオススメします。中古パソコンは耐久性や信頼性が劣るため、大切な仕事のときにパソコンが不調になってしまうかもしれないからです。

新品パソコンのコストを抑える方法

新品パソコンを購入するときにできるだけコストを抑える一番効果的な方法が、BTO(ビルド・トゥ・オーダー)パソコンを選ぶことです。BTOは受注生産、つまり注文を受けてからユーザーのために作られるパソコンのことで、市販の完成品パソコンとは一線を画しています。

BTOと聞くとなんだか難しそうな印象があるかもしれませんが、実はとても簡単なのです。

例えばメガネを選ぶときは、必ずレンズの度数や鼻当ての位置を調整してもらいますよね。BTOのパソコンもそのくらいの変更を自分で選べるというだけなのです。

また、受注生産だから高いような印象もありますが、実はその逆で「コストパフォーマンスが抜群に良い」のです。

BTOパソコンはユーザーがプロセッサーやメモリー、ハードディスク、工学ドライブ、マウスなどのパーツを細かく選べるので、自分の用途に合ったパソコンを買うことができるのです。

BTOパソコンでは常に最先端のパーツを使用できるため、特に高画質ゲーム用途などではBTOパソコン以外の選択肢はありません。

こういったBTOパソコンの最大の特徴は、不要なソフトやサービスが含まれていないためコストパフォーマンスが抜群に良く、通常のメーカー品では到底不可能なハイスペックマシンも手に入ることです。

もちろん、BTOパソコンでもベースとなるマシン構成は最初から用意されているので、それを選ぶだけでもコスパ抜群のマシンが手に入ります。

まとめ

パソコンを購入するなら中古か新品のどっちを選択すべきか、それぞれのメリットやデメリットについて解説してきました。

中古と新品どちらにもメリットとデメリットがそれぞれあり、悩むことも多いです。
しかし、次の点に注目して検討してみると、自分の目的にあったパソコンを選ぶことができます。

  • 中古パソコンは価格の安さが最大の特徴
  • 新品パソコンは綺麗さとスペックの新しさが最大の特徴
  • 中古パソコンを買うときは必ず大手の通販サイトで選ぼう
  • 中古パソコンを買うときは商品の状態説明を熟読して慎重に検討しよう
  • 新品パソコンを低コストで買いたいときはBTOパソコンも検討してみよう

以上のことを理解して、自分に合ったパソコンをお得な値段で手に入れましょう!